恵庭市は2022年にゼロカーボンシティ宣言をしています。
温室効果ガスの排出を2050年までに実質ゼロにするために、どんな取り組みをしたらいいんだろう?
10月末に、市の担当課と、事業者、公募の市民が集まって具体的な取り組みを考える環境審議会(2024年度第1回)に参加し、具体的に考え意見を伝える機会をいただきました。
恵庭市環境審議会委員を務めています
2024年度より2年間、えこにわ代表Misatoは恵庭市環境審議会委員を務めています。
また、副代表Emiとメンバー1名は、恵庭市廃棄物減量等推進審議会委員を務め、市の施策に関わっています。
委員になったきっかけは・・・
今年3月頃、広報えにわで「廃棄物減量等推進審議会委員」の公募があり、ごみ問題についての活動を深めるために応募しました。偶然にも、えこにわのメンバーも他に2人応募してしていました。
市民枠は3名でそれを上回っていたためか、廃棄物管理課の職員さんより、「環境全般を扱う、環境審議会の方に応募してみては」と提案頂きました。学生時代、会社員時代に環境・エネルギー分野に関わっていたこと、子育て中にもエコについての活動をしていた経験を小論文にして提出し、今年6月から2年の任期で務めることになりました。
環境についての多岐な議題
前年度から市が作成している『恵庭市の環境』について資料を見ると、一言で環境と言っても、大気汚染、騒音、悪臭、川の水質、野生動物の被害、教育現場での環境保全活動、イベントの開催、ラジオや紙面での広報活動など、多岐に渡っていました。
それぞれのテーマについて、調査・分析した結果が報告され、その資料について委員から意見が述べられていました。
まちの取り組みへの願い
今回、環境審議会委員として初めての参加だったので、わからない部分を積極的に質問しました。
家庭でのエネルギー使用を見えインセンティブ(ポイントなど)をつけるとはどういうことですか?
そのポイントは、環境に配慮された物の購入に使えるように検討できますか?
苫小牧市や千歳市が、市内中小企業者にコンサルティング支援をしている取り組みを、恵庭でも検討できませんか?
近隣の取り組みを、お互いに積極的に取り入れ、連携してまちが盛り上がっていってほしいです。
おわりに
審議会の場は、初めてで緊張もありましたが、市民が生活者の立場で意見を言うことができる、それがまちの施策に反映されることがある。そんな機会を頂けたことは貴重に感じました。
脱炭素推進課の職員さんのご提案で、次回イベントについて委員の皆さんに告知させて頂けたことはありがたかったです。
次回イベントは明日11月3日です!