- 社会をよくする活動で収入を得るにはどんな方法があるの?
- 奨励金って何だろう?
- 団体名義の口座はどんな時に必要?開設の方法は?
こんな疑問を持つ方にオススメの記事です。
社会をよくする活動で収入を得るには?
私たちの活動は、ごみ拾いを通じたゼロカーボンアクションの普及啓発です。
「ボランティアとは素晴らしいですね。」と声をかけて頂くことがあります。
活動をはじめた頃は、ボランティアの意識でやっていましたが、時間もお金も人手もかかること。
長く続けていくためには、事業として収入を得る必要があるなぁと感じ、令和6年度から補助事業を始めました。
社会をよくする活動で収入を得るには、次のような方法があります。
- 補助金(企業や行政)
- イベントなどの参加費
- 寄付(募金箱など)
- 会費(賛助会員を募る)
- 奨励金
そのうち、補助金は対象となる経費が限られていて、団体の運営資金や、団体のメンバーの事務経費や交通費などの活動経費には使えないことが多く、悩みの一つとなっていました。
奨励金を交付頂くことになりました。
2024年9月に応募し、2025年の1月1日に決定通知が届きました。
まさに、お年玉!
交付が決まったのは、NPO法人ツルハ医療・介護サービス協会さまの「地域支援活動団体に対する奨励金交付事業」という制度です。
交付決定団体一覧に、「No.50 えこにわ」と掲載頂いています。
交付を受ける団体は、情報交換や協力を目的とする、当法人の地域支援活動協力会に入会することができるそうです。
奨励金って何だろう?
今回の奨励金制度は、団体に贈られ、地域支援活動の増進に寄与することを目的としています。
対象地域は北海道・東北地方で、200団体に一律で決められた金額が交付されます。
対象が限定される記載はなく、運営資金に活用できそうで、とても励みになるお知らせでした。
団体名義の口座を開設しました
奨励金を受け取るためには、団体名義の口座が必要とのことで、「えこにわ」名義の口座を開設しました。
団体(人格なき社団)名義で口座を作るには、犯罪防止のために、金融機関によっては規約や事業内容、総会議事録、収支報告書などが必要になる場合や、審査に数ヶ月かかる場合があります。
調べたり問合せをして、当日に口座開設でき、提出書類も最低限ですむことから、住んでいる地域に支店のある信用金庫に決めました。
おわりに
恵庭市と協働で助成事業を始める時に、審査員の方から「補助金以外の収入源があると、安定するし続けやすい」とアドバイスを頂いていました。
収入を得ることについて、情報収集や工夫を続けてきたことが報われたようで、励みになりました。