・川の魚を間近に見ることができて良かったです。
・ゴミ拾いに年齢は関係ない、そんな思いが伝わればいいなと思い子どもと参加しました。
これは、参加者から頂いた言葉です。
こんなイベントでした

【茂漁川 de お宝発見!えにわブルーサンタごみ拾い】
北海道e-水プロジェクト助成事業
日時:2025年7月6日(日) 10:00-12:00(9:45受付開始)
集合:かしわのもり 会議室(恵庭市大町1丁目5-7)
定員:30名
参加費:一人300円(小学生以下無料)
協力:えにわプレーパーク、北海道文教大学自然体験サークルつむぎ、ワーカーズコープ北海道気候環境・小農PJ
後援:恵庭市 恵庭市教育委員会 北海道新聞社

参加者はスタッフ含め33名でした
参加者は33名(大人18名 子ども15名)でした。
多くの方が、スタッフからのお誘いで参加され、ホームページやSNSを見て参加された方もいらっしゃいました。ごみ拾いや川の生き物に関心のある方とそのご家族、ご友人が集まりました。

ブルーサンタオールジャパンのテーマ♪に合わせて、手話を交えて恒例の準備体操をしましたよ★


えこにわのメンバーと子ども達、えにわプレーパークスタッフ、北海道文教大学自然体験サークルつむぎの学生さんが協力して、当日の運営を行いました。
イベントの様子
えにわブルーサンタごみ拾い
青いサンタがごみを拾って、子ども達にきれいな海をプレゼントする取り組みです。
※海と日本PROJECT(日本財団とNPO法人海さくら)が運営するポータルサイト‘BLUE SHIP’に登録
茂漁川沿いを二手に分かれて歩き、ごみを拾いました。




ボランティア袋2つ分のごみを回収しました。空き缶が多く見つかったと、小学生の参加者が教えてくれました。
生き物探し
ごみ拾いをしながら、川辺の生き物を探しました。クワの実を食べたり、クルミの木を見つけたり、鳥の声に耳を澄ませたり…。
持参した虫取り網を振り回して、飛んでいる虫をつかまえる子もいました。
講師が捕まえたのは、ヤマメ、フクドジョウ、イバラトミヨなど。どれも、きれいな川にしか生息できない生き物だそうです。


講師のお話
講師
鈴木玲(すずきあきら)さん
手稲さと川探検隊 局長
NPO法人 人まち育てI&I 理事長

「何を見つけた?」「どこで?どんなやつ?」
「川はどこからどこへ流れていくの?」
「私達とどうつながっているの?」
ごみ拾いをしながら見た景色についての解説、世界の気候や生物多様性についての現状を、子どもにもわかりやすく解説してくださいました。
自然を守ることは、みんなの身体を守ること

みんなでごみ拾いをして、恵庭の自然、川の生き物、世界の海や自然をちょっと守ったね、いつまでも豊かで美しい茂漁川を残していきたいね、と確認しあいました。
生き物スケッチワークショップ
捕まえた生き物をよく見ながら、真っ白い画用紙に思い思いに絵を描きました。


満足度100%の参加者の声

小学生1人、幼児2人の子連れで参加しました。
・ゴミ拾いに年齢は関係ない
・物を外に捨てることはよくない
・自然が汚れてしまうこと
そんな思いが伝わればいいなと思いました。
長女が「ごみを拾って綺麗になったら、動物が間違って食べちゃって死んじゃうこともなくなるしね」と伝えてくれました。
誰しもが無視しては通れないゴミ問題。
子どもと一緒に考える良い時間となりました。
- ごみがたくさん落ちていることを知り、自分達の手で拾って、きれいになる所を見れたのでよかったです。
- 恵庭の川の生き物を見れて、茂漁川でヤマメが見れてうれしかった。
- 楽しかった。桑の実おいしかったです。
- 茂漁川の魚を知れた。
- 子どもが魚や虫に興味をもち、話を聞いていた。
- 自然を感じられたのでよかった。
- 川の魚を間近に見ることができて良かったです。
- 玲さんのお話、お魚、子どもと一緒にごみ拾いを楽しめました。
- 普段歩かない道を歩いて、自然に触れられてよかったです。
- とっても楽しかった。散歩もできて良かった。
- もう少し虫探しもしてみたかったです。
- 環境活動と玲さんのコラボ、またありましたら参加したいです。
アンケートには8名からの回答があり、全ての方が「満足」と回答して下さいました。
北海道新聞に掲載いただきました。


北海道新聞7月9日日刊 千歳・恵庭地域面に掲載いただきました。
7/5土に千歳市でチトセコさんによる「おかえりなさいサケプロジェクト」と並んで記事を掲載頂きました。
お隣の町どうしで環境保全活動が続き、子育て中のご家庭、学生さんなど多くの方が関心を寄せてくださることに感謝です。
おわりに


えにわブルーサンタごみ拾いは、今回が36回目、参加者は400名を超えました。
リピーターさんが徐々に増え、参加者同士が色々な活動の中でゆるくつながっています。
初の北海道からの助成事業で、多くのケースを想定して準備してきました。この経験をいかしてより実のある活動へとしていきたいです。
今日、参加者やスタッフと笑いあえたことが宝物!
次回の活動は、2025年8月4日(月 )13:30-15:30 『ごみでゲーム?工作⁉夏休みワークショップ』です。お楽しみに♪

