なるべくゴミを出さない生活を送りたい!『ごみ処理場&リサイクルセンターへGO!GO! 2024.10.14』開催しました

このタイトルは、見学会に参加された方の言葉です。

目次

「恵庭のごみは・資源物はどうなるの?どこへ行くの?」を知るために

【恵庭のごみは・資源物はどうなるの?どこへ行くの? ごみ処理場&リサイクルセンターへGO!GO!】

内容:
燃やせないごみを埋めている「ごみ処理場 」、資源ごみを処理している「リサイクルセンター 」を見学します。

日時:2024年10月14日(月・祝)13:30-15:30(受付13:20)
集合: ごみ処理場
参加費:無料
定員:20名

お知らせ記事はこちら↓

参加者について

参加者は10組、19名でした。

参加者は、 幼児2名、小学生5名、大人9名、スタッフ3名、合わせて10組、19名でした。

参加動機は、「ごみ処理施設を見てみたかったから」が6名「ごみ問題に興味があるから」が4名でした。

まちづくりチャレンジ協働事業の担当課である、恵庭市廃棄物管理課の職員さん3名が、案内と説明役を務めてくださいました。

口コミ、恵庭市公式LINE、えこにわホームページで見学会を知りました!

この見学会をどのように知ったのか、アンケートにご回答いただきました。

口コミで3組、恵庭市公式LINEで2組、えこにわホームページ2組、チラシ・ポスター0組、情報誌0組、えこにわSNSは0組でした。

ごみ処理場の見学

恵庭市街から支笏湖・恵庭岳方面に車で登っていき、スキー場の手前ほどに、ごみ処理場があります。

ごみ処理場には6ヶ所の処分場があり、第1~第4処分場は、埋め立てたごみでいっぱいになっています。

拾ったごみがどう処分されるのかを実演しました

9月26日に実施した「えにわブルーサンタごみ拾い」で参加者が拾ったごみは、40Lのボランティア袋1つ分でした。

ごみ袋を載せて車ごと、計量器の上に乗り、ごみを搬入する前と後の重さを測ります。

搬入するごみの重さにより、処理費用がかかります。

ごみ処理場に持ち込めるのは、家庭から出た粗大ごみなど、そして事業系のごみです。

第5処分場に、直接自家用車で乗り入れて、処分場にごみを投げ入れます。

今回は特別に、ごみ拾い用のボランティア袋を持ち込む許可をいただきました。

投げ捨てたボランティア袋がどこにあるか、わかりますか?

供用中の第5・第6処理場がいっぱいになるまであと数年。近年ごみが増えて、もっと早くに使えなくなる問題があります。

まだ使えそうな家具なども捨てられていて、かさを減らすために、粗大ごみを重機で破砕します。

市に焼却施設ができる2020年より前は、20年ほど、ごみ全量を埋め立て処分していた時代がありました。

今、立っている地面の下にも、すでにごみが埋め立てられています。

第6処理場の見学

処分場の地面から、黒いパイプが何本か出ていました。
埋め立てたごみから、ガスが出るのを抜くためだそうです。
ほのかに硫黄の匂いがしていました。

人の手で分別していました

処理場の片隅に小屋が・・・。

これは、中身の入ったスプレー缶などが分別される場所でした。

そのまま埋め立てると危険なので、人の手でスプレー缶に穴を開けているそうです。

持ち込まれたごみの中で、金属ごみになるものも、分別されて山になっていました。

リサイクルセンターの見学

後半は、各自の車で場所を移動しました。

市街から北広島方面へ向かう国道36号線から1本入った所に、リサイクルセンターがあります。

こちらにも計量場がありました。

資源物は無料で回収しているそうです。

参加者みんなで計量器に乗ってみました。

13トンでした!

資源物が種類ごとに集められています

回収した乾電池をのぞきこんでいます。

紙パックも資源として集めています。

プラの注ぎ口を外してから資源に出すと良いそうです。

ここでも人の手で選別されていました

ペットボトル・缶・びん・プラスチック容器包装は、機械や人の手で選別して、輸送トラックにたくさん積めるように、ベールと呼ばれる四角い固まりにしていました。

私たちが分別して出したごみを、さらに人の手で選別している様子を見学しました。

選別された資源物は、輸送トラックで運ばれます

ビンを色別に選別しおえた保管庫です。
10トン溜まると、トラックに乗せて、リサイクル業者に引き渡すそうです。

恵庭市の廃棄物処理施設の概要についてはこちらです

参加者の声

アンケートに回答された7名全員から、満足の声をいただきました。

なるべくごみを出さない、少なくなる生活を送りたいと思います。

有意義な半日でした。ありがとうございました。

おわりに

「百聞は一見にしかず」です。
この光景を見た大人、子ども、スタッフも、自分が出すごみがどうなるか、それが集まるとどうなるかについて実感し、処理するために人の手が必要だと言うことに気づいたと思います。

ごみ問題は、人の関心が集まりにくい現状がありますが、一人でも多くの方が実際に目にすることが大事だと思い改めました。

次回イベントは3日後!
2024年10月19日(土) 9:00-10:00 『えにわブルーサンタごみ拾い -がん啓発イベント虹いろ-』です。

今すぐ読んでみたい方はこちら↓

 

えこにわ通信

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