・雪がとけて町中がゴミだらけ!ごみを拾ってキレイにしたいな。
・気候が変わってきていて心配。ても、具体的に何をしたらいいんだろう?
そんな方へ向けた、ごみ拾いとワークショップを開催しました。
こんなイベントでした

【えにわブルーサンタごみ拾い ✕ 背守り刺しゅうワークショップ】
日 時:2025年4月27日(日) 9:30-11:30
集合場所:恵庭市黄金ふれあいセンター(恵庭市 黄金南 5丁目11番地1)
対象:どなたでも
後援:恵庭市 恵庭市教育委員会
令和7年度恵庭市まちづくりチャレンジ協働事業

令和7年度恵庭市まちづくりチャレンジ協働事業に採択されました
まちづくりチャレンジ協働事業は、地域課題や社会的課題の解決に向け、市民活動団体と市が対等な立場で実施する事業です。
えこにわは令和7年度は、恵庭市廃棄物管理課、脱炭素推進課と協働し、『‘えにわブルーサンタごみ拾い’を通じたゼロカーボンアクションの普及啓発』を行います。

参加者はスタッフ含め21名でした
ごみ拾いの参加者は、21名(大人12名、子ども9名)、ワークショップの参加者は、11名(大人5名、子ども6名)でした。
多くの方が、スタッフからのお誘いで参加され、ホームページやSNS、情報誌を見て参加された方もいらっしゃいました。ごみ問題やごみ拾い、手作りやエコに関心のある方が集まりました。
イベントの様子
えにわブルーサンタごみ拾い
子どもから大人まで幅広い年代のご参加だったため、と「テキパキコース」と「ゆっくりコース」の二手の分かれました。「テキパキコース」は黄金ふれあいセンターから国道36号線を往復する長距離のごみ拾いでしたが、多くのお子さんが加わっていました。「ゆっくりコース」は会場の黄金ふれあいセンター周辺の林や草地、公園に沿って、水芭蕉の群生やノラ猫を見つけ、のんびりとごみ拾いを楽しみました。





ボランティア袋2つ分のごみを回収しました。タバコ、プラ包装が多かったですが、車の部品のような大きなゴム部品など個人では拾えないようなものもありました。ガムのポイ捨てごみが多く見つかりました。
「えにわゼロちゃれ!」のお知らせ(恵庭市脱炭素推進課)
まちづくりチャレンジ協働事業の一環として、恵庭市脱炭素推進課の職員さんが、5月1日からスタートした「えにわゼロちゃれ!」についてお知らせをして下さいました。
「えにわゼロちゃれ!」とは?
おうちで使っている毎月の電気・ガス・灯油などの量を、スマホやパソコンからから入力して、CO2排出量を見える化」できるシステムです。2025年5月1日からスタートしました。
入力を続けるとポイントがもらえて、市内の一部のお店で使える商品券として送られてきます。
4~6月までの3ヶ月入力すると、オープニングキャンペーンとして1500RCポイントがもらえます。
恵庭市公式アプリ「えにわっか」から「えにわゼロチャレ!」を登録すると、プレゼントとして1000えにポがもらえて更におトクだそうです。
えにわブルーサンタごみ拾いに参加した方も、1500えにポがもらえます。
恵庭市公式ホームページ「えにわゼロちゃれ!」~省エネで暮らしもおトクに!~はこちらです
背守り刺しゅうワークショップ
日本では古くから、母親が子どもの産着の背中に御守りの思いを込めた縫い目を施していたそうです。この素敵な文化を未来に残そうと活動している、【結生ーむすぶー】 佐藤里奈さんを講師にお招きしました。








「八芒星(ハチボウセイ)」という図形を、穴の空いた紙に刺繍針を通して縫い、オリジナルのしおりをつくりました。
参加された方は、自分好みの紙の色や、糸の種類などを選んで、運針表を見ながら刺しゅうタイムを楽しまれていました。
撮影のご協力
北海道文教大学写真部さんに撮影のご協力を頂きました。
生き生きとした表情が伝わる写真を、ありがとうございました。
参加者の声
参加者アンケートより
- 刺しゅう楽しく作っていました。
- 子どもと一緒に活動できると素敵だなと思いました。
- 子どもと楽しめました。刺しゅう家でもやってみます。
- 背守りししゅうのイメージが全くなかったのですが、すごくステキな時間でした。交流も楽しかったです!
- とても楽しく為になるワークショップでした。
- 久しぶりのごみ拾いと初めての刺し子楽しかったです。
アンケートには6名からの回答があり、全ての方が「満足度」と回答して下さいました。
ゲストより
ワークショップ講師として【結生ーむすぶー】 佐藤里奈さんをお招きしました。

季節の移ろいを感じながらのゴミ拾いは、とても気持ちが良いなと感じました。
皆さんとのお喋りも楽しく、嬉しい時間でした。
みんな色選びなど積極的に参加してくれて、楽しんでもらえたのではないかと思います。
おわりに
雪どけ後のごみを拾いたい人が集まりました。多くの方がブルーサンタになってくれて、衣装が足りないほどでした。
ごみ拾いと室内のワークショップの組み合わせで、ごみを拾う時間が短く物足りないという声もありました。時間配分とルートを今後工夫して行きたいです。
えこにわは今年度、ごみ拾い、自然に触れるフィールドワーク、ワークショップ、学習会を予定しています。
次回のごみ拾いは、2025年5月14日(水)10:00-11:00 苫小牧西海岸 の予定です。

