
使い終えた衣類を誰かに使ってもらう方法はあるの?
こんな疑問を持つ方にオススメの記事です。
使い終えた衣類を誰かに使ってもらう方法
長くクローゼットに眠っていた大人服。サイズが合わなくなった子供服。くつやカバンなど小物類。
捨てる前に、こんな寄付先があります。
施設やお店に持ち込む
- 市の衣類回収(無償で寄付)
- じゅんかんコンビニ24(ポイントがたまり、コンビニで使えるカードと交換)
- セカンドストリート、オフハウスなどリサイクルショップ(買い取り)
回収にきてもらう
宅配の配達日に回収してもらえます。
SNS
登録しておき、他の方の投稿をみて、取引が決まったらどこかで会って手渡しします。
ネットアプリ
メルカリなど
取引が決まったら郵送で受け渡しをします。
月1回のゆずりあい『Happyくるくるクローゼット』
私たちえこにわでも、月1回のゆずりあいの場『Happyくるくるクローゼット』を2023年より開催しています。


『Happyくるくるクローゼット』
日時:毎月第3水曜日 16:00~18:30
場所:恵庭市恵央町14-4 ワーカーズコープもりのいえ
内容:月1回の地域子ども食堂の開設時間中に、ゆずりあいコーナーを設けています。
料金:宇宙料金
宇宙料金とは?
『Happyくるくるクローゼット』には専任のスタッフがついていません。
欲しいものがみつかったら、自分で料金を決めて、置いてある貯金箱にお金をいれていただきます。
料金は、ゼロ円からです。
会場の様子


2㎡くらいの小さなスペースです。
地域子ども食堂にカレーを食べに来られた方が、立ち寄られています。
小さな年齢の子供服が多く、学用品や衛生用品、小物や家具がある日も。
引き取り手がない物に関しては、何日か以内に持ち帰っていただいています。
買わない暮らしは実現する?
10月にごみ処理施設の見学会を開催したときに、まだ使える物が、処分場に大量に捨てられているのを目にしました。


スマホのボタン一つで買い物ができて、品物が家に届く時代。
購入ボタンを押す前に、「これは長く使えるだろうか?」と思いを巡らせてみませんか?
「誰かが持っているか聞いてみよう」「借りてみよう」「分けてもらおう」
身近にいる誰かが、力を貸してくれるかもしれません。
こちらの本は、買わない暮らしの豊かさを教えてくれています。
おわりに
昔は自分たちでまかなっていたのに、お金で物やサービスを買うようになった、ということは、あるでしょうか?
食事や家事、車などのメンテナンス、子どもを預けたり預かったりすることも、そうかもしれません。
便利になった一方で、隣にいるだれかと頼り頼られる関係が作りにくくなっている一面があります。
また、一度手に入れた衣類も、「買いすぎた」「流行に合わない」などの理由で、長く大切に使う心を持ちにくくなっています。
物のゆずりあいなら、頼り頼られる関係の良さを、気軽に味わえるかもしれない。
そんな思いで、『Happyくるくるクローゼット』を続けています。
いずれは、SNSなどを活用し、皆さんのおうちに眠っているものも気軽にゆずりあいできる機会を広げていきたいと思っています。ご興味のある方は、お問い合わせ下さい。