助成金をどう活用したか?-日本社会連帯機構 北海道地方委員会総会で報告しました-

社会を良くする活動を続けるためには、資金の確保が欠かせません。
えこにわは今年度、二つの助成制度を活用し、「ゼロカーボンアクションの普及啓発事業」を行ってきました。

2024年11月10日、助成元の一つである日本社会連帯機構 北海道地方委員会の総会で、今年度の活動について報告しました。札幌市内の会館とWebの同時開催で、今回はWebから報告をしました。

北海道内で、同じ助成を受ける他の事業所の取り組みも発表され、子育て、福祉、農業などの活動の広がりも知ることができました。最後には絵本の読み聞かせを通したワークもあり、有意義な時間でした。

いま ここに ともに 生きる
暮らしのベースである地域から人と人とがつながり、
できることから一歩を踏み出していく「連帯(solodarity:ソリダリティ)」をつくっていこうと
「しゃれん(日本社会連帯機構)」は結成 されました。
この社会を「ともに生きる社会」へ一歩一歩変えていきましょう。

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目次

なぜこの事業をしているのか?

恵庭の地域住民どうし、市民と行政などが協力して、エコの芽を出す。地球に優しい社会の根っこには、生き物・人に優しい社会がある、という活動コンセプトを伝えました。

今年度は、2つの助成金を活用することで、協力いただける方の層も増え、活動を広げることができました。

今年度、どんな活動したのか?

助成元の日本社会連帯機構の母体となる、ワーカーズコープ・センター事業団の取り組みと連携した3回のアクションについて、主に報告しました。 北海道にある恵庭市外の事業所の方も参加され、交流・情報交換の機会にもなりました。

2024年度は、ごみ拾い 7回 121名、ワークショップ 2回 44名、見学会 1回 19名、合計184名の方と活動を共にすることができました。2つの助成制度を活用する前と比べても、活動の規模が広がりました。

助成金をどう活用したか?

上記のアクションを実施するための、企画・広報・会場費・材料費・保険料等に助成金を用させて頂きました。
また、エコに関心がない方にも幅広く参加を促すための、クイズ・ダンス・手話などの楽しい試みを、専門家と一緒に考え取り入れたことも、今年度の工夫の一つでした。

抱えている課題は?

市民団体えこにわの助成事業を進めながら、職場であるワーカーズコープ・センター事業団の業務の中で取り組みを進めることに難しさがあります。事業(経済)活動と、環境に配慮した取り組みの両立を、一人の職員として立場でどう関わっていくのか今後も模索していきます。

今後、どうしていきたいのか?

日本社会連帯機構からは、2年継続して助成金(シャレンでできるもん)を頂き、今年度で終了となります。
今後はワーカーズコープ・センター事業団の気候環境分野で役割を探しつつ、次年度に向けてのえこにわの活動と資金計画を立てる準備をしています。
メンバーから、反省点や今後やりたいことも上がってきていて、楽しみの種となっています。

一人一人の自主性と「やってみたい」を大切に、生まれた芽を育てて行きたいと思っています。

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えこにわ通信

わたしにできる一歩を始めたい方へ

地球に・生き物に・人に優しい生き方をお伝えします -




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